おすすめコメント
「もし、宝くじで1億円当たったら…」
誰もが一度は想像したことがあるのではないでしょうか。
しかし本当に当選したら、その後の人生はどんなものになるのでしょう?
本書は、想像したことはあるけど、なかなか自分では経験できない人生の
末路23編をまとめた一冊です。
「キラキラネームの人」
「友達ゼロの人」
「一生賃貸派と決めた人」
「8時間以上寝る人」
「禁煙にしない店」
等、「こんなことをしちゃったら?」「あんなことに巻き込まれたら?」
という、潜在的な好奇心を喚起するテーマが満載。
型にはまらないそれぞれのエピソードはユニークで、各テーマごとの専門家に
よる解説も、はたと膝を打つものばかり。
読み物としても、存分に楽しめます。
日経ビジネスオンライン連載の書籍化ですが、ビジネスの枠に収まらない、
硬軟織り交ぜた味わい深い内容です。
ぜひ、立ち読みページから、ご一読ください。
出版社コメント情報
「宝くじで1億円当たったら……」。
こんな淡い期待を胸に、宝くじ売り場につい並んでしまうビジネスパーソンも多いのではないでしょうか。
果たして、「宝くじで1億円当てた」後に待ち受ける末路とはどんなものなのでしょうか。
「大学時代からバックパッカーを続けて、20代を放浪の旅人として過ごせば、どんな人生が待ち受けているのか」
「30~40代で友達がゼロの会社員が孤独な生活を続けていったら、最終的に人生はどうなるのか」
「キラキラネームを子供に付けてしまったら、その子の将来はどうなってしまうのか」――。
いずれも、何となく"やばいこと"になりそうなのは分かります。
でも、その先の人生がどうなるか、正確に教えてくれる人はなかなかいません。
こうした疑問に、しっかり答えられる人も少ないはずです。
グローバル化とITの革新によって、私たちの人生の選択肢は、飛躍的に広がりました。
誰もが、その気になれば、大抵の挑戦はできる。そんな時代に私たちは生きています。
でもその割には、「いろいろ挑戦して人生を楽しんでいる人」って少ないと思いませんか?
みんな実は、人生で一つの「選択」をした後、どんな「末路」が待ち受けているかよく分からなくて、不安なのだと思います。
だったら、気になる様々な人生の「末路」を、専門家や経験者に取材してしまえばどうか。
本書で紹介するのは、「結婚」「マイホーム購入」「進路」といった、自分の意思で決められる選択だけではありません。
「宝くじ当選」のような受動的な選択も含まれます。
それはそれで、その末路を知っておくことは、思わぬ幸運(不運)が舞い込んだ際の心構えになると思います。
いろいろな「末路」を知れば、きっとあなたの心は解き放たれます。
「好きなように生きていい」。
専門家と著者が導き出す多様な「末路」が、そんなふうに、そっとあなたの背中を押すはずです。