ハヤカワ文庫ＪＡ総解説ＰＡＲＴ３｜

●スタニスワフ・レム生誕１００周年

　―ＳＦ界の知の巨人として知られるスタニスワフ・レム。
　　今年、２０２１年はレムの生誕１００周年にあたる。
　　本邦初訳短篇、書簡、語録の再録で、その存在をいまいちど振り返る。

〈Ｓｈｏｒｔ　Ｓｔｏｒｉｅｓ〉
　◇原子の町　スタニスワフ・レム／芝田文乃訳

〈Ｅｓｓａｙｓ＆Ａｒｔｉｃｌｅ〉
　◇スタニスワフ・レムからレム作品のアメリカ版の翻訳者、
　　　マイクル・カンデル宛ての書簡
　◇本誌２００４年１月号より再録
　　　スタニスワフ・レム語録


●１５００番到達記念特集
　　ハヤカワ文庫ＪＡ総解説　ＰＡＲＴ３［１００１～１５００］

　―文庫ＪＡが今年９月で１５００番に到達予定であることを記念した
　　特集を３号連続掲載。最終回となるＰＡＲＴ３では、
　　１００１番～の籘真千歳《スワロウテイル》から、
　　１５００番の樋口恭介＝編『異常論文』まで、
　　番号順にすべての読みどころをＳＦ作家・評論家らが解説する。


【連載】
◆アグレッサーズ　戦闘妖精・雪風　第４部　神林長平
◆マルドゥック・アノニマス　冲方　丁
◆空の園丁　廃園の天使３　飛　浩隆
◆幻視百景　酉島伝法
◆宮崎夏次系《短篇シリーズ》　「小津の魔法使い」


【読切】
◆円円のシャボン玉　劉慈欣／大森　望・齊藤正高訳
◆薬　メグ・エリスン／原島文世訳


…ほか