出版社情報
【特集】SHOOTING 照準を合わせる男たち Part1
●兵士たちは戦場のものすごいストレスに耐えながら、焦らず、落ち着き、かつスピーディーに銃の狙いを定めなければならない。とくにテクノロジーが発達した現代では“下手な鉄砲数撃ちゃ当たる”などという格言はまったく通用しないばかりか、こちらの居場所を敵に教えるだけの致命的な行ないとなる。兵士たちは生き残るため、そして戦いに勝利するため今日も自らの銃に命を託す――。
【NAM戦企画】プロジェクトデルタ 偵察マニュアル Part2
―ベトナムにおける長距離偵察のA to Z―
●ベトナムで解放戦線と北ベトナム軍を何度となく出し抜いた偵察部隊。彼らが実戦での経験に基づいて編み出したマニュアルの内容を、当時とベトナム戦争後の写真を混じえて詳しく解説! 驚くべきことに当時のマニュアルに記された数々のノウハウは、現代の特殊作戦にも十分に活用できるものだった! 好評連載第2回!
ベトコンを探せ!NIGHT HUNTER OPERATION Part7
●ベトナムの闇夜を明るく照らすものは多数いた。カンボジア国境に近いデルタ地帯で活動する北のゲリラを心底恐怖させたのは第334機甲化部隊の重火器チームが飛ばすファイヤーフライだった。7つのギラギラと輝く目で 敵を震え上がらせ、そこにロケット弾を見舞い、ミニガン、M-60、50口径のマシンガンの銃弾を浴びせかけた! 手に汗握る連載第7回。
「UNTOLD SEAMAN BLUES」まだ語られていないLST船員の記録 【最終回】
●1970年3月――。サイゴン川を下るLSTの船上から見慣れた景色を眺めながら木村さんは「潮時だな」と感じ、航海を終え横浜に帰港すると、退職を申し出た。手元には5年に渡りカメラを向けてきたベトナム各地の膨大な写真が残った。それは戦時下のベトナムの日常生活の記録であり、半世紀前に体感した自身の濃密な時間の記憶であった……。15回に及んだ長期連載、堂々の最終回。
【好評連載企画】現用米軍装備カタログ 番外編 第2弾!2000年代制作のハリウッド戦争映画に見る装備特集
…ほか