出版社情報
【特集】トンプソン サブ マシンガン
●銃器の歴史を振り返ると、現代まで名を残す傑作がいくつも挙げられる。バトルライフル、アサルトライフル、サブマシンガン、そしてピストルといったそれぞれのカテゴリーにおいて、誰もが知る傑作が存在し、それらは、後の銃器開発に影響を与え、または人々の記憶に強く残る働きを担ってきた。今月方で特集するトンプソン・サブマジンガン(=Thompson submachine gun)も、誰もが認めるサブマシンガンの代表のひとつだろう。いや「代表のひとつ」というより「サブマシンガン」というカテゴリーを作り上げた一挺だ。世界初のサブマシンガン、トんプソンの誕生からその実力までをケン・ノザワ氏によるリポートで大特集。貴重な写真や図版も満載の総力特集!
パッチの研究(3) T-Walls Silent Sentry 兵士たちを守ったコンクリートに描かれた紋章
●「沈黙の歩哨」と呼ばれる、T字型をしたコンクリートブロック、Tウォール。その正体は車止めだ。一切の不平不満や泣き言、文句、苦情を口にしない。1週間に7日、1日24時間、基地を守る。Tウォールが身体を張って防ごうとしているのは、即席爆弾IEDである。そのIEDは決まって車に積まれてやってくる。その爆発を、文字通り身をもって防ぐのがTウォールの役割なのだ――。イラク、アフガニスタンなどで実際に配置されたTウォールを貴重な写真と共に紹介します!
【NAM戦企画】プロジェクトデルタ 偵察マニュアル Part5 ―ベトナムにおける長距離偵察のA to Z―
●ベトナムで解放戦線と北ベトナム軍を何度となく出し抜いた偵察部隊。彼らが実戦での経験に基づいて編み出したマニュアルの内容を、当時とベトナム戦争後の写真を混じえて詳しく解説! 驚くべきことに当時のマニュアルに記された数々のノウハウは、現代の特殊作戦にも十分に活用できるものだった! 好評連載第5回!
【スポット企画】SHARK SHOOTER LIVE FIRE Report Staccato XL シリーズ
●日本でも馴染みの深いガン・メーカーのひとつ、STI社。1998年にトイガン・メーカーのKSCが同社のモデルを日本でトイガン化したことでその名は日本でも一気に広まった。