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SPOON.(スプーン) 2023年10月号

SPOON.(スプーン) 2023年10月号

商品コード:X1014910054751031

  • 出版社名KADOKAWA
  • 発売日2023年08月28日
  • 雑誌JAN4910054751031
  • 刊行形態隔月刊誌

販売価格998円(税込)

ポイント3%30円相当進呈

在庫なし

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出版社情報

『キリエのうた』表紙巻頭撮りおろしインタビュー12ページ


(以下見出しより)

アイナ「私は観終わった後、命はどこでも燃えられるんだと思いました。キリエは路上で自分の歌を歌うことで命を燃やしていたし、夏彦が懸命に走り抜いている瞬間やイッコさんの姿にも命が燃えているのが見えました。フミさんが”悔しい・・・・・”って泣いてる時もなんだかフミさんの命が揺れている感じがしました。登場人物全員一人一人に命が燃えている瞬間があって、受け取り方はそれぞれだと思うんですけど、私はそれを歌で表現できたのかなと思います」


松村「夏彦という役について、撮影が始まる前に岩井さんと話させてもらった際に、岩井さんご自身が仙台のご出身ということもあって、夏彦のモデルになった方が仙台にいらっしゃっるとお聞きしたんです。その方の体験に100%シンクロすることはできないんですけど、台本を読んだ時点で自分なりの向き合い方が決まりました。撮影順で言うと、『キリエのうた』が先で『すずめの戸締まり』が後だったんですけど、『キリエのうた』あったから『すずめの戸締まり』に自分の気持ちを決めて臨めたと思っています」


黒木「私は出来ることなら岩井さんはもっと長くしたかったのでは?と思いました。岩井さんはそれぞれのキャラクターを通して観ている人に”生きよう”と思えるエネルギーを伝えたいと思っていらっしゃって、たぶんもっと使いたいシーンはあったと思うんですけど、映画として必要なシーンを集めたら、この上映時間になったと思います。それだけに一瞬のカットだけ出ている方でも、その人の人生の背景がチラリと見えたりするんです」


広瀬「(好きなシーンは)たくさんあるのですが、子供の路花ちゃんが教会でどんどん涙がたまってくるシーンの表情も忘れられないですし、台本だけでしか読んだことがなかったシーンだからこそ、路花ちゃんが木の上で歌ってた歌がすごく印象的でした。同じ歌がキリエとイッコのシーンでも出て来るので、繰り返し使うことですごく意味が出て来るなと思いました」


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