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龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 6

龍に恋う 贄の乙女の幸福な身の上 6

商品コード:X1009784040747057

  • 著者道草家守/〔著〕
  • シリーズ名富士見L文庫 み-7-1-6
  • 出版社名KADOKAWA
  • ページ数283P 15cm
  • ISBN978-4-04-074705-7

販売価格748円(税込)

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出版社コメント情報

■□■ 大重版が続く超人気シリーズ、待望の6巻! ■□■ 珠(たま)を守るため自らを封じた銀市(ぎんいち)。彼を救うべく、珠は命を賭けて封印に入り込む。刻限は彼女を守る”髪飾り”の牡丹の花が散りきるまで--。 しかし、封印の中で再会した銀市は記憶を失い、珠を「知らない」と言い放つ。珠はそこで、人を拒絶していた遠い過去の銀市を知ることに。それでも一心に彼のことを想い……。一方の銀市も、見知らぬはずの少女・珠に記憶を揺さぶられ、どうしようもなく彼女に心寄せてしまう己に戸惑っていた。 刻々と時が迫るなか、封印の内側では、銀市の人生の岐路(きろ)となった江戸の大火事件が再現され……?■□■ 登場人物紹介 ■□■上古 珠(かみこ たま)--数えで16歳となる小柄な少女。銀市に助けられ、雇用される。古瀬銀市 (ふるせぎんいち)--外見は20代後半の青年。寒空に放り出された珠を拾い、見守る。瑠璃子(るりこ)--ボブカットの美女。カフェーで働いているモダンガールだが、その正体は……。御堂智弘(みどうともひろ)--眼鏡をした、三十代半ばの黒髪黒目の軍人。銀市と付き合いがあるようなのだが……。