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小学校中退の身から松下電器産業(現・パナソニック)を創業、「経営の神様」と呼ばれた男・松下幸之助。だがその人生は順風満帆のサクセス・ストーリーどころか、失敗と挫折、そして苦難に満ちた「修羅場」の連続だった。世界恐慌による経営危機と大量解雇、巨大欧米企業との提携をめぐる苦渋の選択、市場と流通構造の変化に対応しきれず取り扱い店からはクレームの嵐――その時、松下幸之助はどう行動したのか?!苦境に直面した幸之助の決断力と実行力から、「百年に一度の不況」を打破するビジネスのあり方と、現代人にも通じる“人生との向き合い方”の本質を検証する!