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QED鬼の城伝説

QED鬼の城伝説

商品コード:X1009784061824096

  • 著者高田崇史/著
  • シリーズ名講談社ノベルス
  • 出版社名講談社
  • ページ数282P 18cm
  • ISBN978-4-06-182409-6

販売価格902円(税込)

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桃太郎に虐げられし、鬼たちの慟哭(どうこく)が聞こえる! 「QED」シリーズ第9弾!! 岡山・吉備津神社に今も伝わる、占ト(せんぼく)「鳴釜神事(なるかましんじ)」。大和朝廷によって退治され、土中深く埋められた鬼神――温羅(うら)の首が、釜を唸(うな)らせて人の吉凶を告げるという。一方、これとは逆に、総社(そうじゃ)市の外れ、鬼野辺(きのべ)家に先祖代々伝わる大きな釜には、鳴ると凶――主(あるじ)が死ぬという言い伝えがあった。そして……、不吉の釜が鳴り、土蔵に長男・健爾(けんじ)の生首が!?旅の途中、事件に遭遇した崇(タタル)は、事件の核心“桃太郎伝説”の騙(かた)りを衝く!

出版社コメント情報

鳴釜神事を題材に、「QED」快調第九弾!岡山・吉備津にある、鬼の辺家の釜が鳴るとき、この土地に眠る怨霊たちが立ち上がる。土蔵に置かれた生首はいったい何の前兆か? 博覧強記・桑原崇の推理は!?