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ヒトゲノム解析の第一人者である中村祐輔シカゴ大学医学部教授が長年取り組んできた、がんの新薬=がんペプチドワクチン驚異の臨床報告。アメリカで「第4の療法」としてついに本格的に位置付けられたワクチン療法(特異的免疫療法)の開発の最前線で、末期がんが消えた!という驚くべき臨床例が。21世紀の医学は、ここまでがんを追い詰めた! 抗がん剤のような副作用もなく、また、外科手術のような身体的負担もない新療法。がん研究・治療の最先端をゆく中村教授から、がん患者とそのご家族へのメッセージ。「私は最後まで希望を捨てません。だから、けっしてあきらめないで。がんと戦ってください」--世界のナカムラが、がん患者に「希望」を届けたい一心で開発した「がんペプチドワクチン」。巷にあふれる科学的実証がされていないワクチン療法と、どこが違うのか――がんと戦う勇気の出る治療最前線!