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退職金で失敗して老後資金を大きく減らし、「人生90年」時代にもかかわらず、60~70代で早々に底を突き、「あとは年金だけ」に陥る人が増えている。「定年まであと×年」「退職金をもらったら逃げ切るだけ」の発想が後悔の原因。長期投資のゴールは定年ではない。退職金受給後は「使いながら運用」することで、資産を100歳まで持たせることが可能になる。50代は、原資となる資金の蓄積が間に合うギリギリの世代。そんな50代に向けて、今すぐすべきこと、退職後になすべきことを教示。そして、金融資産にくわえてもうひとつ、「人的資産」が最後に人生の質を左右する。個人のエクスパティーズ(専門性)を磨いて 定年後の20~30年間にもマネタイズできるだけの スキル・能力を身につければ、後半生を、真に豊かで充実したものにすることができる。会社を勤め上げた後、個人として充実した日々を送る先達の例を紹介しながら、現役世代に向けてエールを送る。「会社員」としてのゴールが見えてきたすべての人、必読の1冊!