おすすめコメント
検屍官シリーズ!
恋人殺しの嫌疑がかかる青年がスカーペッタを逆指名。
「いつも言ってるだろう、ケイ。最優先すべき手がかりは勘だ。オスカーについてきみの直感が伝えてきてることに耳を傾けることだよ」理性を湛えた瞳と、様々な妄想、恐怖に囚われた心を併せ持つオスカー青年を巡る異様な事件の磁場に、検屍官は巻き込まれていく。
前作で姿を消したマリーノの行方は?――ここから読み始めても楽しめる、シリーズ中の傑作。
ベントンと共に活躍の場をニューヨークに移したスカーペッタ。そこに恋人殺しの嫌疑がかかった、一面識もない青年からの指名が来る。「僕は殺していない。自分の理解者にしか話はしない…」。コーンウェルが女性主人公(ヒロイン)の名前をタイトルに冠して放つ、シリーズの転換点となる傑作! 待望の「検屍官」第16弾。