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「監督は競技だけじゃなく、その先の人生のことも教えてくれました」富士通陸上競技部(元・東洋大)柏原竜二選手 本番の実力が未知数の大学生が走る箱根駅伝。その勝敗は、指導する監督次第。特に近年のレースは高速化がすすみ、ひとつのミスも致命的になると言われる状況です。ダントツの優勝候補が不在と言われるここ数年の箱根駅伝をどう戦っていくのか。チームづくりから選手たちのモチベーションの上げ方と保ち方、10人の選手を選ぶ決め手、本番の迎え方……などを自らの陸上経験を踏まえて、7人の監督が語ります。