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創刊号の完売から、好調を維持しているフイナム・アンプラグド4号目は、「スポーツとファッション」を取り上げます。ファストファッションの台頭、通信費の拡大、SNSの発達などで若い世代の自己表現がファッションから、コト消費にシフトしている昨今、どんな服を着るかというより、どう着てなにを楽しんでいるか、それをSNSでシェアするほうが重要のようです。この「ライフスタイル型消費」は幅広い年代、ジェンダーに広がってきています。価値観は徐々に変化してきています。若い女性がブランドバッグよりも、キャンプ用のテントや寝袋のブランドにこだわる、そんな消費もいまでは珍しくありません。フイナム・アンプラグドでは、そんな「コト消費」を後押しする狙いで、スポーツアクティビティ を大きくフィーチャーします。例えばサーフィン文化。カリフォルニアやハワイからやってきた海辺に住み環境に配慮しながら穏やかに暮らすというライフスタイルは 日本にも定着し、その暮らし方に憧れて海辺に住み始める若いフォロワーも増えました。同じ文脈で他のスポーツも文化として、ライフスタイルとして取り上げて暮らしの中に取り入れるという提案をこの号で行います。