出版社コメント情報
100ページで教養をイッキ読み!現代新書の新シリーズ「現代新書100(ハンドレッド)」刊行開始!! 1:それは、どんな思想なのか(概論)2:なぜ、その思想が生まれたのか(時代背景)3:なぜ、その思想が今こそ読まれるべきなのか(現在への応用) テーマを上記の3点に絞り、本文100ページ+αでコンパクトにまとめた、「一気に読める教養新書」です!■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■ ショーペンハウアー 苦しみに満ちた人生を、いかに生きるべきか。欲望を原動力とした現代社会の歪みが、生きづらさに拍車をかけている。苦悩や葛藤から自由になる道を考え抜いた哲学者が導く「生きるヒント」とは。 叱咤激励、小気味よいアイロニー。人生の悩みに効く「求道の哲学」と「処世の哲学」。 【本書の内容】 ●幼少期に目撃した人間社会の「生の悲惨さ」●世界は「にせもの」なのかもしれない●欲望から自由になるための「意志の否定」●<悪>から私たちを解放する「共苦」と「芸術」●日本の若者たちに刺さった「青春の哲学」●人付き合いは「仮面をつけた化かし合い」である●欠点は隠すよりも見せたほうがよい●「生まれてこなければよかった」反出生主義に対する「救済の道」 ……ほか