出版社コメント情報
高血圧は、生活習慣病の中でも患者数の多い病気。放置しておくと動脈硬化が進み、脳卒中や心臓病などの重大な合併症を引き起こします。血圧対策の基本は、生活の見直しと改善。特に毎日の食生活を改善する食事療法が重視されます。しかし、減塩は味けない、計量などが面倒というイメージも強く、なかなか続かないという意見も。そこで、本書では血圧を上げないための食生活をだれでも無理なく続けることができる方法を提案します。監修のキッコーマン総合病院は千葉県野田市にあって、しょうゆのトップメーカーの企業立病院でありつつ、地域住民の医療の要となっている総合病院です。「病気にならない努力をする時代に それをお手伝いできる病院を目指す」というポリシーにもとづき、高血圧という病気の解説はもちろん、調味料メーカーとしての研究を生かした、「続く」食事療法を監修提案。主菜、副菜と組み合わせることで作れるメニューは300種弱。レシピは大文字で見やすくなっています。カロリーも控えめ、バランスもとれた献立は、高血圧の人だけでなく、広く生活習慣病が気になる人、ダイエットしたい人にも効果的です。