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『ヴァルプルギスの夜』が終わり、学校には普段の日常が戻ってきていた。そんなある夜、とある美少女が学園に迷い込む。彼女の名はエリーゼ姫。フェリスたちが住む、バステナ王国の王女だった。エリーゼ姫は王宮内部での穏健派と拡張論者の紛争に巻き込まれ、親交のあったフェリスたちのもとへと逃げてきたのだった。追手としてやってきた隠密部隊「影狼」を見事倒したフェリスたち。これからのことを校長先生に相談した結果、エリーゼ姫が王宮から持ち出してきた、隣国プロクス王国に和睦を申し入れる密書を無事に届けるため、フェリスたちが護衛として旅に同行することになって――!?