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三島由紀夫ふたつの謎

三島由紀夫ふたつの謎

商品コード:X1009784087210552

  • 著者大澤真幸/著
  • シリーズ名集英社新書 0955
  • 出版社名集英社
  • ページ数316P 18cm
  • ISBN978-4-08-721055-2

販売価格1,034円(税込)

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近代日本が生み出した最高の知性が、なぜこれ以上ないほど「愚か」な最期を選んだのか? そして、「究極の小説」を目指して執筆した最後の長編『豊饒の海』のラストは、なぜ支離滅裂ともいうべきものになったのか?  1970年11月25日、三島は市ヶ谷駐屯地に向かう前に、編集者へ『豊饒の海』の最後の原稿を渡すよう準備を整えている。つまりこのふたつの謎には何らかの繋がりがあると考えるべきなのだ。 だが、これまで誰もそれを「合理的」に説明できていない。あの日、作家の内部でいったい何が起きていたのか?日本を代表する社会学者が、三島の全作品を徹底的に読み解き、文学史上最大の謎に挑む!

出版社コメント情報

なぜ彼は「切腹」したのか?最後の長編『豊穣の海』の意味不明ともいえるラストシーンの意味は何か?日本を代表する社会学者が、これまで誰も説明できていなかった両者の繋がりを精緻に解析する。