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永遠の映画大国イタリア名画120年史

永遠の映画大国イタリア名画120年史

商品コード:X1009784087212549

  • 著者古賀太/著
  • シリーズ名集英社新書 1154
  • 出版社名集英社
  • ページ数253P 18cm
  • ISBN978-4-08-721254-9

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出版社コメント情報

【推薦!】蓮實重彦 氏(映画評論家) 「ネオレアリズモ」をいかに相対化するか。古賀太は、イタリア映画を語る者に求められるこの最低限の資質を、ディーヴァ映画の優雅さや、デ・シーカ主演のカメリーニの秀逸なコメディを語ることで、軽々と超えて見せた。【豊かな映画文化はなぜ生まれたのか?】『無防備都市』『自転車泥棒』『道』『8 1/2』『情事』『山猫』『荒野の用心棒』『木靴の樹』『ニュー・シネマ・パラダイス』『ライフ・イズ・ビューティフル』『君の名前で僕を呼んで』……数々の名作を生み、日本でも絶大な人気を誇るイタリア映画。アメリカやフランスに比べて、その文化の全容が語られる機会は少ないものの、世界の映画史に大きな影響を与えてきた。本書ではイタリア映画の歴史を、19世紀から現代までの120年を、約800の作品とともに通覧。「イタリア映画祭」を立ち上げた著者がその豊かな文化的土壌と、映画の本質を明らかにする。目次:第一章 百花繚乱のサイレント時代第二章 イタリア映画の隆盛を準備したファシズム期第三章 ネオレアリズモの登場第四章 変容するネオリアリズモ第五章 若手監督たちの登場第六章 鉛の時代第七章 イタリア映画の黄昏第八章 二一世紀のイタリア映画【著者略歴】 古賀 太(こが ふとし)日本大学芸術学部映画学科教授。専門は映画史、映画ビジネス。1961年生まれ。国際交流基金勤務後、朝日新聞社の文化事業部企画委員や文化部記者を経て、2009年より現職。著書に『美術展の不都合な真実』、訳書に『魔術師メリエス』など。現在も続く「イタリア映画祭」を2001年に立ち上げ、同年に「イタリア映画大回顧」、2004年には「ヴィスコンティ映画祭」を企画。2005年にイタリア政府から「イタリア連帯の星」勲章騎士章を受章。