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美麗島プリズム紀行

美麗島プリズム紀行

商品コード:X1009784087816969

  • 著者乃南アサ/著
  • 出版社名集英社
  • ページ数318P 図版16P 20cm
  • ISBN978-4-08-781696-9

販売価格2,090円(税込)

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出版社コメント情報

近くて遠い、台湾の本当の姿を求めて 歴史と人に寄り添う台湾紀行  台湾各地を歩いて歴史を紐解き、さまざまな人と出会いながら、旅の途上で湧き上がる心情を綴っていく。前作『美麗島紀行』から5年、台湾への興味と愛は尽きることなく、著者自身が撮影した数々の写真とともに、台湾の多彩な側面に迫る。  美術家・奈良美智さんも絶賛!「ガイドブックだけじゃつまらない!いろんな扉を開けてくれるお話の数々。台湾好きになったら次に読むのはこれでしょ!」 【もくじ】 カバランからバックスキンへ  台湾最南端で台風に遭う  「日本語世代」それぞれの思い  映画の中の日本家屋  台北MRTに生かされる日本の技術  アクシデント  パイワン族・陳媽媽のしなやかさ  清き水が湧き、歴史が降り積もる町  端午節の一日・ドラゴンと猫  暑く、熱く、篤い街・高雄  ピンク色に引きずられた日  食器にこらずに縁起を担ぐ  祝日の過ごし方・お墓参りとバーベキュー  日本と縁の深い村に、再び立った新たな鳥居  客家の町で乃木希典の足跡を見つける 苗栗・南庄郷  外省人・二度と故郷へ戻れない老人の話  台北の新名所「呼吸する隠れ家」を実現した日本の技術  台南の冬・韓石泉氏ゆかりの場所で空襲の話を聞く  「魚」と「野菜」の一騎打ち・台湾総統選挙  鬼の月・今も大切にされている「七夕」の一日  八十代女性が七十年以上も心に抱いてきた疑問  あらゆる要素が融け合っている台湾の住宅  「布袋戯」──驚異的進化と大きな課題  【著者プロフィール】 乃南アサ(のなみ・あさ) 1960年東京都生まれ。早稲田大学社会科学部中退後、広告代理店勤務を経て、1988年『幸福な朝食』が第1回日本推理サスペンス大賞の優秀作に選ばれ、作家デビュー。1996年『凍える牙』で直木賞を、2011年『地のはてから』で中央公論文芸賞を、2016年に『水曜日の凱歌』で芸術選奨文部科学大臣賞を受賞。主な著著に『花盗人』『団欒』『旅の闇に』『六月の雪』『美麗島紀行』『チーム・オベリベリ』など多数。