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第22回新潮ドキュメント賞・第10回山本美香記念国際ジャーナリスト賞 W受賞!1970~80年代、資源を求めた日本がアフリカ大陸に残したものは、巨大な開発計画の失敗とさび付いた採掘工場群。そして、コンゴ人女性との間に生まれた子どもたちだった──。経済成長期の闇に迫る、衝撃のルポルタージュ。【目次】序章 不可解なルポルタージュ ◆第一章 真実への距離 ◆第二章 ジャパニーズ・ネームの秘密 ◆第三章 日本人が遺したもの ◆第四章 BBCの「誤報」 ◆第五章 修道院の光 ◆第六章 空と銃声 ◆第七章 祖国への旅 ◆第八章 富と紛争 ◆第九章 未来への賭け ◆第一〇章 医師たちの証言 ◆第一一章 闇の奥へ ◆第一二章 伴走者への手紙 ◆第一三章 正しく生きるということあとがき 悲しき宿命の残影【著者プロフィール】三浦英之(みうら・ひでゆき)一九七四年、神奈川県生まれ。朝日新聞記者、ルポライター。『五色の虹 満州建国大学卒業生たちの戦後』で第一三回開高健ノンフィクション賞、『日報隠蔽 南スーダンで自衛隊は何を見たのか』(布施祐仁氏との共著)で第一八回石橋湛山記念早稲田ジャーナリズム大賞、『牙 アフリカゾウの「密猟組織」を追って』で第二五回小学館ノンフィクション大賞、『南三陸日記』で第二五回平和・協同ジャーナリスト基金賞奨励賞、『帰れない村 福島県浪江町「DASH村」の10年』で2021LINEジャーナリズム賞を受賞。その他、第八回城山三郎賞候補作に『白い土地 ルポ 福島「帰還困難区域」とその周辺』、第五三回大宅壮一ノンフィクション賞候補作に『災害特派員』がある。現在、岩手県盛岡市在住。