▼第9話／さすらいのロボ・ピープル、想定外の陰謀（ストラテジー）の巻▼第10話／壊れかけのモンジュの巻▼第11話／ピープルが残した言葉と共犯者の巻▼第12話／山岸巡査改造計画の巻▼第13話／ヒッキー和弘対策本部の巻▼第14話／山岸＆神谷ラブラブ大作戦の巻▼第15話／駄菓子屋バアの悩みの巻▼第16話／柳総一郎の哀しい過去の巻▼おまけ／神谷のなぜなに科学研究所●主な登場人物／モンジュ（対犯罪用汎用兵器部隊“ギンセイ”のプロトタイプとして造られたロボ警官。かつては東京の治安維持の要として働くエリートだったが、次世代型ロボの量産化により田舎の派出所へ左遷された）、山岸順平（田舎の派出所に勤務するナンパなエロ警官。抜け毛に悩む26歳）●あらすじ／ある日突然、モンジュの前に現れた一体のプロトタイプ・ロボ。その正体は、破棄処分の決定とともに警視庁から逃亡し、数年間行方不明だったマスコット・ロボ“ピープル”だった。どうやら、後輩にあたるロボ警官・モンジュのことを新聞記事で知り、その様子を見に来たということらしいのだが…！?（第9話）●本巻の特徴／旧型マスコット・ロボ“ピープル”が自分の命をかけても伝えたかったこと…。そこには、モンジュのバグに迫る貴重な手掛かりが？　その一方、順平と神谷が急接近…！? ●その他の登場人物／神谷シノ（警視庁“ギンセイ”開発部所属。ロボットの性能や行動に並々ならぬ興味を抱く、機械フェチ女）、源一（町の長老。順平を子供の頃から知る偏屈ジジイ）、真奈（源一の孫。喘息の療養のために田舎へやって来た、お転婆な女の子）、ピープル（元警視庁特殊企画課のマスコット・ロボ。モンジュの前身ともいえる機体であり、すでに破棄処分が決定している）