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宇宙食になったサバ缶

宇宙食になったサバ缶

商品コード:X1009784092272583

  • 著者小坂康之/著 別司芳子/著 早川世詩男/装画・挿絵
  • 出版社名小学館
  • ページ数175P 22cm
  • ISBN978-4-09-227258-3

販売価格1,650円(税込)

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出版社コメント情報

宇宙食をつくった高校生たちの探究リレー  「ジューシーなお魚。しょうゆもしっかり染みていておいしいです!」2020年11月、野口聡一宇宙飛行士が宇宙からYouTubeで食レポを配信したのは、高校生たちが開発した宇宙食のサバ缶だった。本書は、JAXA認証宇宙日本食「サバ醤油味付け缶詰」をつくった福井県立若狭高校の生徒たちの、山あり谷ありの14年の軌跡を取材したノンフィクション児童書。それは、地元の名産「サバの缶詰」を宇宙食に、という生徒の一言から始まった。でも、宇宙で食べたくなる味って?行ったことのない宇宙での「正解」は、先生だって知らない。そんな宇宙食開発で大切なことは、宇宙飛行士の体と心によりそうことだった・・・・・・。どうにもならない困難にたびたび直面しつつも、「探究」のワクワクを原動力に、疑問に思ったことを調べてみる、仮説を立ててやってみる、結果を観察し記録する。先輩から後輩へと「探究」のバトンが受け継がれ、ついに夢をかなえた実話です。そのほか、JAXA認証宇宙日本食のメニュー一覧や、宇宙での食事や健康にまつわる5つのコラムも収録。まるごと一冊、宇宙食の本です。  【編集担当からのおすすめ情報】  本書には、好きなことを探究するワクワク感がつまっています。それは学びの原点であり、小学生から大人まで年齢を問わず共感できる楽しみでもある、ということが伝わる一冊です。小学4年生以上向けの児童書ではありますが、教育分野や探究学習にご興味のある大人の方にもオススメです。