出版社コメント情報
笑えて、心に残る名作のまんが 「へっこきよめさ」で大笑い、「三まいのおふだ」「聞き耳ずきん」でうなずき笑い、「むじな」「耳なしほう一」で背筋がぞ~っ。芥川龍之介の「鼻」で、感心笑い。いろいろな笑いと、ぞくっとする話が合わせて10作も入っています。読み始めると止まらないおもしろさ。まだひとりで本を読まない子どものため、こんせつていねいに読むための工夫をしました。作品の前には4コマまんがで「どんな話か」を簡単に説明。「感想文の書き方」や「次に読んだらいい本」のアドバイス付き。同時発売の「うるうる話、ゆかいな話編」と合わせて読むことで、古今東西広いジャンルの名作に触れることができます 「おうちの方へ」でもっと本を読んだり、感想文を書けるようにさせるコツもありますよ。まんがをかいたそにしけんじさんの表情やストーリー運びの見事さは大人にも読み応えがあります! 先に挙げた5作品以外に「じごくの三人組」「うばすて山」「初天神」「大工とおに六」を収録。昔話、落語、近代小説まで、子どもに知っておいてほしい名作が気軽に楽しんで読める1冊です。