出版社コメント情報
「日本の歴史」学習まんがの決定版!第14巻幕府の改革(江戸時代中期)この巻では、八代将軍吉宗、田沼意次、松平定信による改革を中心に、ゆれ動く幕府の実像にせまります。火事の多かった江戸の町に町火消しを置き、庶民の意見を聞くために目安箱を設置した八代将軍、徳川吉宗。将軍の側用人として力を持ち、印旛沼の干拓などの事業に着手した田沼意次。天明の大飢饉のあとを受け、財政の立て直しを図った老中・松平定信。等々、現代の政治とも相通ずるさまざまな改革を描きます。また、外国の学問「蘭学」と日本古来の学問「国学」など、この時代に成熟した学問の世界もしっかりととらえます。