出版社コメント情報
「弱視」。まだ耳慣れない言葉ですが、視覚障害者の半数以上の約15万人は弱視の人で、見えにくいことによるさまざまな不便さを感じています。この本は、(財)共用品推進機構が行った「弱視者不便さ調査報告書」の結果に基づいて作られました。弱視の人の日常の不便さを知り、私たちがどうしていけばいいかを、考えて実践していくことができる本です。 まんが「弱視のおばあちゃん まちを行く」。弱視のおばあちゃんが、孫の誕生日プレゼントを買いに出かけます。銀行、駅等でどんなことがおこるでしょうか。学習まんがでわかりやすく説明します。「見えにくいってどんなこと?」。弱視の人のことをもっと知るための解説との2部構成です。