音楽の都チェコを代表する作曲家の中から、優れたピアノ曲を数多く残した１５人の作品５０曲を厳選し、古典から近代（１７から２０世紀）まで時代別２冊に収録した「チェコ・ピアノ作品集」シリーズの第一巻。　チェコは古くから「ヨーロッパの音楽院」と言われ、練習曲で有名なチェルニーやスメタナ、ドヴォルジャーク、ヤナーチェクなど、たくさんの優れた音楽家を国内外に輩出し、モーツァルトやシューベルトにも大きな影響を与えました。　この第一巻には古典派作曲家８人のピアノ作品全２７曲が収められています。「ソナチネ・アルバム」で知られるドゥセック（正しくはドゥシーク）やヴァンハル（正しくはヴァニュハル）、ベンダなどレッスンで馴染み深い作曲家の作品や、ドゥシェクの３楽章でたった４ページという＜短いソナタ＞や＜小さな連弾曲＞などレッスンに最適な作品が数多く収録されています。　チェコ音楽研究家の関根日出男氏による丁寧な解説はチェコのピアノ作品を演奏する上で大きな助けとなります。　ピアノ学習者の方々の日常のレッスンの新しいレパートリーとして、また発表会やコンサートのレパートリーとして楽しむことができ、幅広く活用できます。　※「チェコ・ピアノ作品集」（全２巻）の楽譜に準拠するＣＤを発売しています。　ピアノ：伊藤仁美、富田弥重子、中川朋子　商品コード番号：９８４０１１　発売元：全音楽譜出版社