出版社コメント情報
伊達藩の支倉常長が遣欧使節として渡欧し、ローマ法王接見を果たし、7年後に切支丹禁止令制下の故郷に帰還するまでの運命のドラマを題材に、仙台開府四百年記念事業として委嘱・制作された三善晃渾身のオペラ「支倉常長<遠い帆>」。 本書はその四手連弾の伴奏によるヴォーカル・合唱スコア(ピアノリダクション:新垣 隆)で、オペラ上演時の合唱譜としても使用可能。オーケストラパート譜はレンタル扱い。 初演:1999年3月21日 仙台市青年文化センターシアターホール、外山雄三指揮、仙台フィルハーモニー管弦楽団、「遠い帆」合唱団、仙台少年少女合唱隊。第31回サントリー音楽賞受賞(2000年)。