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直撃本田圭佑

直撃本田圭佑

商品コード:X1009784163905570

  • 著者木崎伸也/著
  • シリーズ名Sports Graphic Number Books
  • 出版社名文藝春秋
  • ページ数316P 19cm
  • ISBN978-4-16-390557-0

販売価格1,430円(税込)

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おすすめコメント

「本田くん、ある意味、それは勝ち逃げだよ」 気鋭のスポーツライターが投げかけた一言からすべては始まった――。2010年南アフリカW杯で衝撃な2得点を挙げ、ベスト16の立役者になった本田圭佑は、大会終了後、突然口を閉ざした。取材オファーをすべて断り、孤高の道をゆかんとするサッカー日本代表のエースに気鋭のスポー ツライター・木崎伸也が立ち向かう。モスクワ、バルセロナ、ミラノ、ブラジル……アポなしの独占直撃取材で引き出した本田圭佑の本音。足掛け7年、28回にわたる真剣勝負の対話から浮かび上がる型破りの哲学。これは、知られざる本田圭佑の人物像であり、ひとりのアスリートに迫っていくジャーナリストの試行錯誤の物語である。1 ≪W杯を語らない本当の理由≫ カッコいい感じやなと思ったら、オレはしゃべるし。ダサいなと思うときにはしゃべらへんし。シンプルですよ。2 ≪初めて明かしたW杯後の真実≫ 1年後の成功を想像すると、日々の地味な作業に取り組むことができる。僕はその味をしめてしまったんですよ。3 ≪アジアカップ優勝&MVP直後の本音≫ 自分の器用さが嫌なんですよ。それだと成長スピードも、のびしろも、日本人の枠に収まってしまう。4 ≪非エリートの思考法≫ 安定って言葉は、これまで生きてきてあまり使ったことがないし、聞いたこともないですね。僕の辞書にない言葉です。5 ≪究極のサッカー問答≫ いつも自分のビデオを見返して、どんだけ下手やねんと思う。6 ≪追跡ルポ①≫ Numberの名前を出せば、しゃべると思ったら大間違いだよ(笑)。7 ≪ガチンコ勝負のコミュニケーション論≫ 人間関係を大事にするなら、本音を言わないとあかん。むしろ本音を言わない人は、逆に人間関係を大事にしていないように思える。8 ≪まさかの取材拒否≫ これでインタビューをとろうなんて甘い。オレが納得する企画を持って来い。9 ≪現代サッカーにおける創造性≫ 理想を求めずに合理性だけで、勝つ確率を求めているんじゃ、未来を感じない。おもしろみがない。10 ≪それでも世界一を目指す覚悟≫ 下馬評どおり、案の定ブラジルに負けて。なんか嬉しくなる気持ちわからへんかな? 簡単に勝てたら、この先おもしくなくなるやん、みたいな。 ほか