出版社コメント情報
――夢は見るものではなくかなえるもの――
これは、彼女が中学生のときから心に持ち続けてきた言葉です。
アスリートとしてはもちろん、ひとりの女性としての澤穂希が、
“夢の持ち方&かなえ方”を語った、 ワールドカップ優勝後初となる自著作品です。
仕事、生活、仲間、恋愛、結婚、子ども、家族、お金、そして夢・・・。
なぜ、夢を持ち続け、夢をかなえ続けられるのか。 なぜ、結婚よりも仕事(サッカー)を選んだのか。 なぜ、なでしこジャパンは、ワールドカップで優勝できたのか。
彼女が、実体験の中から感じてきたシンプルな64の心の在り方&習慣を紹介しています。
「あきらめない自分」をつくるヒントが、きっと見つかります。
○宿命は変えられないけど、運命は変えられる。
○買いたいものがあるときは「ほしいもの貯金」をする。
○コンプレックスは無理に克服しません。
○過去の自分を大切にしています。
○プレッシャーと思うからプレッシャーになる。
○恋愛だけは負けず嫌いになりません。
○負けたときは「悔しい!」と声に出してみる。
○好きな食べ物はいつだって我慢しません。 etc.
自らの体験や経験が、夢を持とうとしている、夢をかなえようとしている人たちの背中を、ほんの少しでも 後押しすることが出来たらと、本当に忙しい合間を縫って取り組んでいただきました。夢を抱くのには、 年齢も性別もキャリアも関係ないと思います。同世代の女性はもちろん、次代を担う少年少女から、 社会をけん引されてきた年配の方々まで、ぜひお読みになっていただけたらと思っています。