出版社コメント情報
子どもの“食べること”に関わるさまざまな心配や疑問に、専門家として適切なアドバイスをするために―― 大切なのは,育児担当者(母親)が子どもの変化に気付き,機能の発達を支援することです. ◆ベストセラー「乳幼児の摂食指導─お母さんの疑問にこたえる」(2000年刊)の続編! 子どもをとりまくさまざまな環境の変化や食育基本法の施行,母子健康手帳の改定などをふまえて,“食べる機能の発達”と“授乳・離乳”の支援,すなわち食べ方を通した育児・食育の視点を加え,コンパクトにまとめた待望の書. ◆特に母親をはじめ多くの育児担当者が直面する「口から出す,時間がかかる,よく噛まない,遊び食いをする,美味しく味わって食べるには?」などのさまざまな疑問に対して,子どもの現状にどう“気付き”,また,気付いた後にどのように支援するのか・・・,専門家として適切なアドバイスができるようエビデンスを基に解説しています.さらに,気になるトピックスについてはコラムで詳説しました. ◆育児担当者に関わるすべての医療・保健専門職,必読の一冊です.