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イギリス・ルネサンス期の言語と文化 時代精神と自己形成

イギリス・ルネサンス期の言語と文化 時代精神と自己形成

商品コード:X1009784269721074

  • 著者佐藤紀子/著 武内信一/著 北田よ志子/著 永瀬紘子/著 佐野弘子/著
  • シリーズ名青山学院大学総合研究所叢書
  • 出版社名英宝社
  • ページ数222P 22cm
  • ISBN978-4-269-72107-4

販売価格2,860円(税込)

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出版社コメント情報

はじめに 佐藤紀子 第1章 ジェフリー・チョーサー イギリス・ルネサンスの先駆け― 佐藤紀子 序 1. 夢物語 2. 『トロイルスとクリセイデ』 結び 第2章 イギリス・ルネサンス期の英語観 武内信一 序 1. 15世紀―ウィリアム・カクストンの英語観 2. 16世紀―チョーサー出版の歴史に見る英語意識の変遷 3. 17世紀―内乱・王政復古期の英語意識 結び 第3章 フアン・ルイス・ビベス ルネサンスの時代精神― 北田よ志子 序 1. フアン・ルイス・ビベス 2. 「ヨーロッパ」の和を求めて―共同体と個人の人格形成 3. 徳ある個人の確立をめざして 結び 第4章 『ファウスト(フォスタス)』劇におけるヒューマニズムの変遷 ルネサンス思想における「近代的自己形成」過程の考察― 永瀬紘子 序 1. ルネサンス期におけるファウスト伝説の由来 2. ギリシア思想からの「知識」の影響 3. ファウスト劇における「魔術思想」と「罪と死」 4. 「自然」思想と「プロテスタント」思想 5. 『フォスタス博士の悲劇』から『ファウスト』に至る「自己形成」の実現 第5章 イギリス・ルネサンス詩人における自己成型の系譜 シドニー、スペンサーからミルトンへ― 佐野弘子 序 1. 「教えかつ楽しませる」詩の擁護者―シドニー 2. 「自己成型」の提唱者―スペンサー 3. 「真実な詩」の実践者―ミルトン 結び あとがき 索引