出版社コメント情報
基礎的問題を多数収録し、過去問解説をスムーズに読める基礎力を養成します電験三種の参考書は、ある程度基礎知識がある人に向けたものが多く、初学者用の本はイチから丁寧に解説し全範囲を網羅するような構成のためどうしても分厚くなってしまい、初学者が挫折する原因の1つになっています。本書は、計算問題に特化したドリル形式(B5判サイズ)の参考書です。電験問題集は数多く存在し、ドリルと銘打った本もありますが、そのほとんどが過去問をベースにしており、「問題集の解説で、途中式の変形の仕方が理解できないことが多い」との声もよく耳にします。本書は、初学者と過去問(解説)との間にあるギャップを埋めるためのものです。・理論の前に、三種に必要な最低限の数学を学びます・練習問題の解答目安時間や難易度を数値で表記しています