出版社コメント情報
どんな偉人でも、子どものころには遊びほうけて、両親を悩ませたことでしょう。いいえ、偉大な人ほど独創的な遊びに熱中し、時間の立つのを忘れることが多かったはずです。子どもは、仲間同士の遊びやつきあいの中からルールを身につけ、豊かな発想を育んでいくからです。そうした遊びや文化が、いつの時代でも子どもたちの夢と知恵の源であったことを、この本から汲み取って頂きたいものです。 1.幕末から平成までの学校や生活、遊び・文化などを時代や分野毎に分けて、わかりやすく解説したヴィジュアル版子ども生活・文化史百科。 2.男の子と女の子のキャラクターがタイムマシンにのって読者を昔の時代へ案内し、生活や遊び、文化などのポイントをナビゲーション。 3.約1、000点もの写真とイラストを用いて、まず当時の社会を解説してから、子どもの世界を紹介。関連事項は、「ひとくち知識」でさらに詳しく解説。 4.人気のあった遊びや文化などについては、各章末の「特集」ページや「ものしりページ」、巻末の「資料」ページでまとめて解説。 5.小学生以上の児童や生徒に読みやすく、すべての漢字に読みがなをつけてあります。