出版社コメント情報
弁護士兼映画評論家として独自の地位を築き、多くの映画関係者から高い評価を得ている著者。シリーズ21作目は、2008年7月から10月までの洋画、邦画、アジア映画全74作品が収録されている。このシリーズの楽しみには、映画評の間にちりばめられたミニコラムの存在がある。映画に限らず時々の出来事に鋭く切り込む著者の姿勢には脱帽だ。著者は2009年1月に還暦を迎え、表紙も還暦記念号を象徴したものになっている。ハリウッド超大作から単館公開のアート作品まで、現役弁護士ならではの視点で鋭く批評した映画評論集の第21作目。