出版社コメント情報
色を変えただけなのに、効果は“てきめん”?スポーツのパフォーマンスを変え、ダイエットの効果にも影響。「映え」だって見せ方次第。思わず誰かに話したくなる“色の正体” 「場違いの色」「食欲をそそる色」「癒しの色」「発想力を高める色」――人はいろいろなシーンで色を感じ行動する。しかし不思議なことに、同じものでも見方や角度、環境によって違った色に見えてくる。また、鮮やかな色の花、熟すと赤くなる果実、毒々しい色の蜂や蛇――いずれも自らの生命・種を維持するために自然が生み出した知恵だという。いったい我々が見ている色の正体は何なのだろうか。本書は、色彩工学の専門家が、色の不思議、その正体を身近な例とともに探求・解説する雑学エンターテインメント。最新の科学的実証に基づいた、思わず誰かに話したくなるナルホドが満載。マーケティングや商品開発に関わる人、インスタで「映え」を求める人にも是非おすすめの一冊。親子で読めば、子供の探求心を育み、心豊かな成長をもたらすかもしれない。