出版社コメント情報
メンバーが「本音を言っても罰を受けない」と感じられるのが「心理的安全性」(Psychological Safety)です。1999年にハーバード・ビジネススクールのエイミー・C・エドモンドソン教授が提唱し、企業・医療現場・地域活動・家庭などで幅広く実証されています。2016年、Googleのプロジェクト・アリストテレスで「最高のチームを作る要因」として最も影響が大きいとわかり、組織が高いパフォーマンスを上げるために、いかに心理的安全性を高めるかが管理職、チームリーダー、HR担当者などの高い関心事となっています。本書では、心理的安全性の基本から理解し、過去の事例研究から導かれた理論と、自らの組織での実践手法まで、初心者にもやさしく図解で説明します。結果を出すチームを作りたい人にとって必読の1冊です。