出版社コメント情報
2023年1月、奈良県の富雄丸山古墳で見つかった盾形銅鏡と鉄剣は「国宝級の大発見!」と大々的に報じられ、
考古学ファンはもちろんのこと、世間を大いに興奮させました。
果たして古墳はどのようにして現れ、なぜ造られなくなったのか。
本誌は歴史的発見や学説をもとに、巨大古墳に隠されたヤマト王権統治の謎に迫ります。
【監修】
瀧音能之(たきおと よしゆき)
1953年生まれ。駒澤大学文学部歴史学科教授。著書・監修書に『出雲古代史論攷』(岩田書院)、『図説 出雲の神々と古代日本の謎』(青春出版社)、『古代史再検証 蘇我氏とは何か』『日本の古代史 飛鳥の謎を旅する』『完全図解 日本の古代史』『日本の古代史 ヤマト王権』『日本古代史の謎』『最新学説で読み解く日本の古代史』(すべて宝島社)などがある。