出版社コメント情報
日本には11万社にも及ぶ神社がありますが、皇室の祖神を祀る伊勢の神宮、大国主神を祀る出雲大社など、『古事記』『日本書紀』に登場する神々を祀る神社は、日本の歴史と信仰、そして文化の骨格となってきました。本誌は日本人の源流を体感できる7社を厳選。祭神の歴史、境内、お祭り、そして謎を紹介します。
【監修】
島田裕巳(しまだ・ひろみ)
1953年、東京都生まれ。作家、宗教学者。東京大学文学部宗教学宗教史学専修課程卒業、東京大学大学院人文科学研究科博士課程修了。放送教育開発センター助教授、日本女子大学教授、東京大学先端科学技術研究センター特任研究員を歴任し、現在は東京女子大学・東京通信大学非常勤講師。現代における日本、世界の宗教現象を幅広くテーマとし、盛んに著述活動を行っている。主な著書に『最強神社と太古の神々』(祥伝社)、『なぜ八幡神社が日本でいちばん多いのか 最強11神社』(幻冬舎)、『教養として学んでおきたい神社』(マイナビ出版)などがある。