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下田歌子と近代日本 良妻賢母論と女子教育の創出 1854-1936

下田歌子と近代日本 良妻賢母論と女子教育の創出 1854-1936

商品コード:X1009784326603398

  • 著者広井多鶴子/編著 久保貴子/〔ほか執筆〕
  • シリーズ名実践女子大学下田歌子記念女性総合研究所研究叢書 第1巻
  • 出版社名勁草書房
  • ページ数343,3P 22cm
  • ISBN978-4-326-60339-8

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出版社コメント情報

良妻賢母は〈抑圧〉であると共に〈解放〉でもあった。女性運動とは別の系譜として女性の地位向上を求める実践が存在したことを示す。下田歌子の教育方針「良妻賢母論」。性別役割分業体制の形成期、主婦や母の価値を高めることによって、女性の地位を高めようとする「ドメスティック・フェミニズム」に良妻賢母論を位置づけ、婦人参政権や女性の権利を求める第1波フェミニズムとは別の系譜として地位向上を求める女性の要求が存在したことを明らかにする。