出版社コメント情報
個人的で親密で政治的な、私たちのセックスについてフェミニズムは何を語ってきただろう?各誌絶賛、気鋭の哲学者による初エッセイ集インセル、#MeToo、オンライン・ポルノ、セックスワーク、監獄主義――誰を求め誰に求められることを欲するか、欲望には個人の好みを通じてあらゆる抑圧が根を張っている。性の政治をめぐる複雑な問題にとどまり、フェミニストがセックスについて考え語ってきたことを緒に、21世紀フェミニズムを更新する。特別解説=清水晶子【原著】Amia Srinivasan, The Right to Sex, 2021, published by Bloomsbury (UK) and Farrar, Straus and Giroux (USA).