出版社コメント情報
仏教国であり、禅の国である日本に住んでいるにもかかわらず、私たちは、仏教そして禅のことをよく知らない。せっかく身近にあるのに、それに触れないで生きるなんて何ともったいないことか! と著者は言う。一見、無宗教で、信じるものを持たない日本人には“生活の軸”というものがない。生活の軸があれば、私たちの日常にはもっと張りが出てきて、仕事や勉学、趣味も充実する。その軸には坐禅が最適、しかも1日15分で十分! 日本人より禅をよく理解するドイツ人住職の著者が、禅のやり方を心構えから優しく説いてくれる、最善の導き書。