出版社コメント情報
海外個人旅行というと、いわゆるバックパッカーと呼ばれる旅人を想像しがちだ。大きなバックパックを背負い、限りある資金を節約しながら、少しでも長く旅をする若者たち――そんなイメージが付きまとうが、ステレオタイプな旅行者像だけで語れる時代でもなくなりつつある。人生をリセットせずとも、束の間の休みをフル活用して旅を心ゆくまで楽しむ。安宿ではなく高級ホテルを止まり歩きながらも食事は屋台で・・・・・・なんて旅の形があってもいい。
休みが取りづらい日本人だからこそ、旅は工夫次第で面白くなる。LCC就航やスマートフォンの浸透で大きく変化した、旅の技術を一挙公開。