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99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話

99・9%が誤用の抗生物質 医者も知らないホントの話

商品コード:X1009784334037598

  • 著者岩田健太郎/著
  • シリーズ名光文社新書 656
  • 出版社名光文社
  • ページ数286P 18cm
  • ISBN978-4-334-03759-8

販売価格924円(税込)

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出版社コメント情報

抗生物質は多くの国で間違った使い方をされているが、日本においてその間違い方は顕著であり、ほとんどが誤用である。必要のない症状に漫然と処方されているために、耐性菌が増え、抗生物質を治療の切り札とする、命を奪う肺炎や、急性喉頭蓋炎、髄膜炎などの感染症治療の際に使用できず、患者(子どもを含む)が亡くなるようなことも起きている。また心臓への副作用などリスクも報告されているが、それを知らない医者・患者も多い。「よくなってほしい」「誤診が怖い」と、つい足し算の医療をしてしまう医師、そして医師まかせにして病院ブランドや薬にしがみつく患者の双方の態度に警鐘を鳴らしつつ、「微妙な状態をビクビクしながら待ち、時間を活用しながら薬が必要かを判断する」という、臨床医学のよりリッチな世界観へと読者を導く。医者と患者と薬、その関係を問い直す1冊。