出版社コメント情報
「時代劇を、これからちゃんと観てみたい」「もういちど改めて観直してみよう」と思われた方の入口を作りたい。そのように考えて、「気楽に触れることのできる、カタログ的に時代劇作品を紹介する本」を目指して書いたのが本書である。「これだけは押さえておきたい40本」「隠れた名作40本」「個人的な趣味で選んだ20本」と「春日オススメ時代劇」を三項目に分け、それぞれ作品の見どころをコンパクトに解説している。読者それぞれのニーズと関心に合わせて各作品のページにアクセスしていただき、その中から興味を抱かれた作品をピックアップする――そんな接し方をしていただければ、と思う。