おすすめコメント
肥満や糖尿病は、いまや糖質が原因と認知されつつある。しかしその他の多くの疾患も、糖質を過剰に摂取したことが原因で起きていることは知られておらず、医療の現場ではまだ少数派の考え方である。著者は5千を超える論文を参考にしながら裏付けのある形で様々な疾患(糖尿病、狭心症、心筋梗塞、脳卒中、がん、アルツハイマー病、うつ病、骨粗しょう症、片頭痛、緑内障、白内障、変形性関節症、五十肩、不妊症、子宮内膜症、皮膚疾患、脱毛症、逆流性食道炎、難聴、パーキンソン病、前立腺肥大、頻尿…等々)と糖質過剰摂取との関係を説く。