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東大で44年の歴史を持ち、通算190号発行されている書評誌「ひろば」。東大駒場キャンパスで年4回、毎回500部限定で無料配布されており、すぐに無くなってしまうことで有名。創刊は1973年、奇しくも第一次石油危機で書籍が軒並み値上げされる中、書籍部と学生を繋ぐ広報誌として誕生、現在では出版文化にとどまらず、映像媒体についても扱う一種の総合文芸誌となっています。そんな東大生が「面白い!」と思う本を40年以上紹介してきた伝統ある書評誌の編集長が、小説、新書、漫画、ビジネス書、詩作…あらゆるジャンルから「いま読んでおくべき!」と思うだけ本を紹介します。著者の近刊『東大読書』は、10万部を超えるベストセラー。