出版社コメント情報
§最澄・空海により約1200年前に日本にもたらされた中国唐代の『三教不斉論』。本論を現代語訳し、若手研究者らが多角的に検討。内容:影印. 校訂テキスト. 訓読. 現代語訳. 唐代宗教史の結節点としての姚【ベン】『三教不斉論』 藤井淳著. 姚【ベン】『三教不斉論』執筆の経緯と三教論争における位置づけ 村田みお著. 法琳の著作との比較から見た姚【ベン】『三教不斉論』の特徴について 倉本尚徳著. 劉晏述『三教不斉論』の再検討 池田将則著. 『三教不斉論』と『三教優劣伝』 柳幹康著. 最澄・空海請来になる姚【ベン】撰『三教不斉論』より得られた知見について 藤井淳著