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ふらりと立ち寄れて、気ままに使える日常の一軒。バル・バールは、そんな止まり木のような存在だ。ナチュラルなつくりのワインを揃える「自然派ワインバー」、腕利きの料理人やソムリエがカジュアルなスタイルに挑戦する「イタリアン・フレンチ食堂」、郷土の味が自慢のスペインバルやオリジナリティを追求するピッツェリアなど、本書で紹介する20店は専門的でありながら、バルと呼ぶにふさわしい、誰でも歓迎してくれる懐の広さを持ち合わせている。人々の“あったらいいな”に触れる店づくりと150品に“トーキョーバル”のいまを感じていただきたい。