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最近、高級レストランで主流になっているのが、お客に料理を選んでもらうのではなく、お店が考えた流れで料理を提供する「おまかせコース」のスタイル。お店にとっては、食材が無駄にならず、手をかけた料理を提供できるメリットがあり、作り手の個性が発揮できるといわれています。本書では、そんなシェフたちが行き当たる「印象に残るコースを作るにはどうすれば?」という悩みに答えます。予約が取れない、錚々たるレストラン18店のおまかせコースを、シェフの解説とともに紹介。コースのテーマの作り方、最初の料理から最後のデザートまでのリズムのつけ方、料理のバリエーションの広げ方など、魅力的なコースを提供するためのポイントをくわしく解説します。[構成]■気鋭の13人が語るコース論 川手寛康(フロリレージュ) 高田裕介(ラシーム) 手島純也(オテルドヨシノ) 荒井 昇(オマージュ) 小林圭(レストラン ケイ) ほか■カンテサンス・岸田周三がめざす 究極のおまかせコース■比較で学ぶ、一人のシェフの2つのコース