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薩摩半島知覧殺人事件

薩摩半島知覧殺人事件

商品コード:X1009784396207755

  • 著者梓林太郎/著
  • シリーズ名ノン・ノベル 旅行作家・茶屋次郎の事件簿
  • 出版社名祥伝社
  • ページ数245P 18cm
  • ISBN978-4-396-20775-5

販売価格921円(税込)

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出版社コメント情報

茶屋次郎が解く謎の殺意 夫婦惨殺、しかし、死んでいたのは妻ではなかった。薩摩の小京都・知覧を舞台に茶屋次郎は美しい姉妹を追う。そしてそこにあった歴史の真実とは… 東京・目黒の自宅付近で夫婦が惨殺された。妻は旅行作家・茶屋次郎(ちゃやじろう)の知り合いであった。しかし、事件は思わぬ方向に発展した。殺されていたのは、別の女性だったのである。茶屋は、消えた妻の多万紀(たまき)を追って鹿児島へ飛んだ。そこには彼女の出生の秘密が隠されていた。さらに坊津(ぼうのつ)で女性の死体が浮かんだ。連続殺人……。交わるはずのない線が一本の糸で結ばれたとき、もう一つの危機が迫る! 薩摩の小京都・知覧、天然の良港・坊津、そして指宿を舞台に、茶屋の推理が冴える! <著者のことば> この作品の取材計画がまとまったとき、あらためて鹿児島県の地図を広げた。私は「薩摩」では鹿児島市と指宿(いぶすき)市にしか行ったことがなかった。したがって見たい場所は何か所もあったのだが、なかでも知覧町には足を運んでみたいと思った。第二次大戦中、知覧には、大隅(おおすみ)半島の鹿屋(かのや)とならんで特攻隊基地が設けられていた。そこには、記録に残らない秘められた歴史が、封印されていそうな想像が湧いたからである。